弁護士 岡崎 雄作
おかざき ゆうさく Yusaku Okazaki
滋賀弁護士会所属
所属委員会:
人権擁護委員会
民暴・非弁グループ
- 依頼者のために奔走し全力を尽くす姿に憧れて
- 私は、兵庫県加古川市出身で、大学時代から京都に住んでいます。京都は歴史があり、かつ住みやすいなど魅力にあふれている町だと感じています。
- 私が弁護士になろうと思ったきっかけは、大学時代に法律の勉強をすることが楽しいと感じたことにあります。特に弁護士は、自由な働き方の中で、依頼者のために奔走し全力を尽くす姿に憧れ、将来、勉強して弁護士になることができたら幸せだと思い、司法試験の勉強をはじめました。そして、多くの先生方や友人に支えられて合格をすることができました。
- 私は中小企業をはじめとするお客様に真摯に向かい合おうとする弊所の理念に共感し、ご縁があって入所させていただくことになりました。
- 実は、私はスーパーマーケットで正社員として働いていたことがあります。実際に働いてみて心に残っていることは、いつ何の商品をどこにどのように置くかによって売れ方が大きくかわるということです。売場には、売れる場所が必ずあり、それを探し当てるのが売場担当者の大きな仕事の一つだと感じていました。
- 民間企業で働く中で、顧客に真摯に向き合うこと、営業目標を達成するために従業員同士で協力し助け合うことの大切さを学びました。私はこの経験をいかして、お客様と真摯に向き合い、抱えていらっしゃる問題をお客様とともに解決するお手伝いをさせていただきたいと考えております。
- 今後も、社会はますます複雑化し、未知の問題が続々と生じることが予想されますが、そのような問題にも対応できるよう日々研鑽してまいります。皆様、どうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
所長からひとこと
平成30年9月2日
健康保険法改正研究会シンポジウムに出席しました
- 厚生労働省地方厚生局による保険医療機関(医師・歯科医師)に対する適時調査、個別指導、監査の立会業務に取り組むため、当事務所でも研究に取り組んでいます。
- 現行の健康保険法において、行政により行われている適時調査、個別指導・監査は、必ずしも適法な手続のもとで行われているとは言えません。保険医指定の取消という、医療機関にとって極めて致命的な処分を行う権限が行政にあるために、医療機関は行政に従わざるを得ず、そのために、本来であれば応じる必要の無い診療報酬の返還に応じているのも事実です。
- また、度重なる指導、監査により医師に課される時間的・精神的負担は非常に深刻です。このような医療費抑制を目的として行われる、行政の不適法な手続を野放しにすることにより、医療機関の利益、ひいては国民患者の受療権が侵害され兼ねません。
- 医療機関の正当な利益を守り、国民患者の受療権を守るため、当事務所では、今後も研究に取り組んで参ります。